変動金利で家を買うのは危険?日銀の利上げと住宅ローンの今後【2025年最新】

「住宅ローンは変動金利と固定金利、どっちを選べば得?」
この悩みが今、再燃しています。
なぜなら——日銀が17年ぶりの利上げを決定。今後さらに金利が上がる可能性が出てきたからです。

1. 変動金利の“罠”とは?

変動金利の魅力はなんといっても金利の低さ。
2024年までは0.3〜0.5%台の超低金利が当たり前で、「月々の返済を抑えたいなら変動一択」という時代でした。

しかし、2025年3月、日銀がマイナス金利政策を終了。政策金利の引き上げに踏み切りました。
これを受け、銀行各社も住宅ローン金利の見直しに着手。
変動金利も今後ジワジワ上がる可能性が大です。

→注意点

  • 5年ルール(5年間は返済額据え置き)あり
  • でも総返済額は確実に増える
  • 10年スパンで返済額が大幅増のリスク

もし「変動金利2,000万円・35年」で組んだ場合、
金利が+1%上がれば総返済は400万円以上UPもあり得ます。


2. 固定金利は今後“安心”だが割高

固定金利(フラット35など)はすでに1.8〜2%台へ上昇。
「今後の利上げリスクを完全に避けたい」人向きですが、変動より月々1〜2万円負担増。

→向いている人

  • 共働き解消・育休・時短予定がある家庭
  • 返済計画を“絶対ブレさせたくない”人
  • 今後収入アップ見込みが低い人

3. FP目線ズバリ:「変動金利=今後リスク高め」

正直、これまでの「変動一択時代」は終了気味。
理由は明確。

  • 日銀利上げスタート
  • インフレ継続
  • 銀行の変動金利引き上げ予告

「数年で返す」「ダブルインカム+繰上げ返済余裕」という層以外は、固定or10年固定型も検討すべき時期。
特に30代子育て世代は長期固定の安心感>月数千円の得になりつつある。


4. 今後どう選ぶ?

✅ 変動→ 5年以内に完済 or ガンガン繰り上げ前提
✅ 固定→ 子育て・単収入・将来不安あり
✅ 迷う→ 10年固定+状況見て借り換え検討


まとめ

日銀の利上げで“変動神話”は終焉モード。
「今が底値」と思って変動を選ぶと後悔する時代が来るかも。
慎重なシミュレーションとFP相談が今こそ必須です。

商談アポのセッティングだけで高収入!副業するなら「Saleshub」

コメント

タイトルとURLをコピーしました